ドロマイト(低P、低S)

ドロマイトは炭酸塩鉱物で、白雲岩と白雲質灰岩を構成する主要な鉱物成分です。化学成分はCaMg(CO3)2,モース硬度は3.5-4.0で、比重は2.8-2.9です。
製品性能

700〜900℃に加熱すると分解し、苛性マグネサイトと呼ばれる二酸化炭素、酸化カルシウム、酸化マグネシウムの混合物になり、水と反応しやすくなります。

1500℃で焼すると、マグネシアはペリクレースになり、酸化カルシウムは結晶質のa-CaOに変わり、コンパクトな構造、強い耐水性、又は2300℃ものたかい耐火性を備えています。

低Fe2O3ドロマイト
低Pドロマイト
低SiO2ドロマイト
冶金用ドロマイト
物性スペック
水分 硬度 比重 分解温度
≤0.5 3.5-4.0 2.8-2.9g/cm3 700-900℃
化学スペック
MgO CaO Fe2O3
≥21 ≥30 <0.02
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